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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-07-03 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

これ、千代田生命の、東京生命と同様に更生手続によって破綻処理をした千代田生命更生管財人団であった弁護士の皆さんが書かれた「生保再建」という本のことなんですが、なぜ今東京生命と同様のというふうな話をしたかといいますと、直近生保破綻事例東京生命だったんですが、七百三十一億円の債務超過があったんですが、生保契約者保護機構からの資金援助も仰がず、責任準備金も削減されず、先ほどこれが必ず、あれ一〇%ほど

円より子

2003-06-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号

ただ、買う方も結局何社かをビッドさせるといいますか、競争させる形でやることによってなるべくいい条件を引き出すということがこれまでも行われておりまして、更生特例法による処理においては、例えば千代田生命については、三割近い債務超過であったにもかかわらず、保険契約者保護機構お金を一銭も使わないで処理が行われるといった形で、相当、契約者あるいはほかの健全な保険会社契約者、こういった人が結局保護機構お金

深尾光洋

2003-06-03 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

ソルベンシーマージンだって、千代田生命、協栄生命東京生命破綻直前に二〇〇パー超えているじゃないですか、数値を最近変えたということでありますけれども。それだって、だれも責任とっていないじゃないですか。安心安心だと国民に言っておいて、そして二〇〇パー以上だと。そして破綻しちゃう。それで、済みませんとも何にも言わない。だれも責任とらない。反省の言葉もない。謝罪もない。どうなんですか。

長妻昭

2003-06-03 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

一・五というのは、例えば東邦生命の例でありますとか、それから千代田生命が一・五なんだけれども、それを使っているわけでしょう、この試算は。  しかも、機械的だというのだったから、それなら簡単で、コンピューターに入れて、積立準備金が、ない、ゼロの場合で、引き下げ後の予定利率を、二・六%でもいいですよ、直近にあるんだから、二%台が。あるいは二%でもいいですよ。そういうのを出せるでしょう、たちどころに。

海江田万里

2003-06-03 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

では大臣に聞きますけれども、この間の生命保険会社破綻、九七年の日産生命から始まりますけれども、一番手近なところでは、東京生命があるし、協栄生命があるし、それから千代田生命がありますけれども、これらの生命保険会社破綻の直接のきっかけというのは何ですか、これは。どういう認識を持っておられますか。

海江田万里

2003-04-15 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

例えば、破綻直近期末のソルベンシーマージン比率を見てまいりますと、これは金融庁からいただいた資料ですけれども、特に、千代田生命平成十二年の十月九日に処理がされたわけですが、直近の十二年三月末のソルベンシーマージン比率は二六三%、それから協栄生命が、同様に平成十二年十月二十日の処理ですが、十二年三月末のソルベンシーマージン比率は二一〇%、東京生命に至っては、平成十三年三月二十三日の処理ですが、平成十二年三月末

五十嵐文彦

2003-04-15 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

千代田生命の場合には、負債金額三兆円ということで生保最大の倒産でありました。この会社は、ホテルニュージャパン向け融資貸金業のアイチ、九州でサーキットを建設する日本オートポリス計画、こういうものに膨大な融資を行って焦げついたものであります。  ですから、これは一部の事例でありますけれども、私は、経営者責任は極めて重いと思うんです。

佐々木憲昭

2003-04-15 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

今御指摘のありました、例えば千代田生命十二年三月末に二六三%であった、二〇〇%を超えていたではないか。これも、その後のいろいろな経験を踏まえて、新たな基準で、今、現行の基準を適用しますと、これは一五八%であったということがわかる。協栄生命についても、約半分、二一〇ではなくて一一〇であったことがわかる。

竹中平蔵

2003-03-12 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

例えば、今、民事再生法や何か、あるいは千代田生命なんかがやりました更生特例法なんかが出てまいりましたのも、やはり、そういうところで足りない面があったということだろうと思いますし、それから、こういうものをやりますときに、不良債権処理のマーケットというようなものがなければなかなかうまくいかないんですが、そういうものも育ってきていない。  

谷垣禎一

2003-03-07 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

私は、二〇〇〇年の十月から二〇〇一年の四月まで、実は千代田生命更生特例手続において管財人を拝命しました。その中で、外資とぎりぎりのぶつかり合いをする中で私が学んだことでございます。相手はプロで武装して、徹底してこちらの弱点をついてきます。それが市場というものなんだろうと思います。それを逃げては勝てないんだろうと思います。

坂井秀行

2002-12-03 第155回国会 参議院 法務委員会 第11号

この事件は千代田生命保険相互会社でございまして、これが過去に行って回収不能になりました三件の融資について、この融資自体保険業法に定める他業禁止規定に違反する、あるいは回収可能性に関する審査が不十分であったと、こういう点で取締役でありました四名の守秘義務違反というものを認めまして、合計で約七十一億円余の損害賠償義務を肯定したというものでございます。  こういう例が挙がっております。

千葉勝美

2002-03-26 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

そうなった場合に、当然のことながら、その中心になる千代田生命フジタが考えているような再開発の中身に進んでいくだろうと、優先されるだろうということは、通常だれでも考えることだと思うんです。  ところで、この再開発区域内全体四ブロックとさっきおっしゃいましたけれども、その中の一ブロックでありますけれども、現在でも居住者が三百十人いるそうであります。

富樫練三

2002-03-26 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

この所有者千代田生命フジタというところですね。この約一万平米の買占めというのは、元々は千代田生命のダミーが地上げを行って得たものと、こういうふうに言われています。この三分の二の土地を取得をして持っていながら、もうそのぐらい土地を取得すれば開発は簡単に進むわけなんですね、通常ならば。ところが、ここが開発が進まない。この原因はどういうところにあったんですか。

富樫練三

2001-12-13 第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

御案内のように、昨年度は五社が破綻いたしまして、第百生命破綻処理に千四百五十億円、大正生命破綻処理に二百六十七億円の資金援助業界負担によって行われてまいりましたが、その後の破綻につきましては、更生特例法処理されました千代田生命、協栄生命東京生命については資金援助がなかったわけでございます。とりわけ東京生命処理につきましては、責任準備金も削減のない処理でございました。

金子亮太郎

2001-03-30 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

例えば、これも本会議などで問題にしましたけれども、協栄生命千代田生命破綻したときに、当局発表と実際出てきた債務超過額が全然違う数字になっているわけですね。協栄は、当局発表したときは債務超過は四十五億だった。それで金融監査が、管財人とかが入ってきちっと調べたら百五十三倍の六千八百九十五億、こういう数字になること。あるいは千代田も、当局発表は三百四十三億。

上田清司

2001-02-05 第151回国会 衆議院 本会議 第2号

同じ十月に千代田生命破綻したとき、債務超過額は三百四十三億と金融庁発表いたしました。専門家の間では、一けた数字が違うのではないかと言われていました。最近の新聞発表では、十五倍の五千百十一億債務超過だとも言われています。  生保銀行も潜在的な危機がまだ終わっていない、このように考えるのが私たちの考えであります。正しい認識がなくして本当の解決はできません。

上田清司

2000-11-29 第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

それで、今、千代田生命幾らその意味では——私は、当然のことながらこの保護機構資金援助が必要になると思う。しかも、それも一千億ぐらいのオーダーで必要になると思っていますけれども、そうなってくると、さっき若干話が出ましたように、やはりこの保護機構見直しというのが、本当に資金が底をついちゃうんじゃないですか。少なくとも、今残っているのは幾らですか。

海江田万里

2000-11-29 第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

○相沢国務大臣 千代田生命につきまして、三百四十三億の債務超過ということは私も聞いております。ただ、日野長官生保保護機構に全然迷惑をかけないで済むという話をされたことは、私は承知しておりません。ですから、これは、当然なお今後検討して決まるべき問題ですから、もし今の段階で全然そういう負担にならないということを言ったとすると、ちょっと何か錯覚があるんじゃないでしょうかな。  

相沢英之

2000-11-15 第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

確かに、千代田生命それから協栄生命ともにことしの二月の時点でソルベンシーマージン比率は二〇〇%を超えておりましたわけでございます。それなのにというお話、ごもっともだと思うのでございますが、両社につきまして、実は低金利が今申されましたように続く中で、非常に多額の逆ざやを抱えていたということも事実でございます。  こういうような状況の中でありましたけれども、新規の契約がどうもうまく伸びない。

宮本一三

2000-11-15 第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

ですから、御承知のように、最近相次いで千代田生命また協栄生命がつぶれましたけれども、さらに巷間どこが危ないとかなんとかというようなこともしきりに言われております。私は、やはりそういうような、世の中に保険をかけるという言葉がありますけれども、危ないから保険をかける、その保険がつぶれるようじゃこれは保険にならない。  

相沢英之

2000-11-15 第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

浅尾慶一郎君 私が申し上げたいのは、仮に予定利率引き下げを政府の命令によって行えるようにした場合に、だれが守られるかということを冷静に考えていただければ、今、例えば破綻した千代田生命なり協栄生命契約者は減額されるわけですよ。破綻しようが、それから仮に法律を変えても、減額される。だから、契約者にとってみればそれはどっちでもいい。  ただ、破綻した場合には経営者責任をとらなければいけない。

浅尾慶一郎